クラウドソーシングで仕事をすると、報酬からシステム手数料が引かれることがほとんどです。
もちろんクラウドワークスでもシステム手数料はかかります。
この記事では、
クラウドワークスで仕事をもらうとシステム手数料はどのくらい取られるの?システム手数料は一定なのかな?それとも金額によって変動したりするの?
このような疑問を持つ人のために、クラウドワークスのシステム手数料について詳しく解説します!
Contents
【クラウドワークス】システム手数料ってどのくらい取られるの?
クラウドワークスでお仕事を始めてみようと思った時、「クラウドワークスの手数料は高い!」という噂を耳にする人も多いのではないでしょうか?
実際にクラウドワークスでは、受注者からシステム手数料が引かれるのでお仕事をもらう側としては地味に痛い出費です(泣)
では、システム手数料がどのくらい取られるのか、どのような仕組みになっているのかを解説していきます!
クラウドワークスのシステム手数料
クラウドワークスのシステム手数料は、サービスの登録や仕事を発注したり案件に応募したりする際にはかかりませんが、実際に仕事をした段階で発生するようになっています。
また金額によってシステム手数料の料率が変わります!
下記の表と合わせて、計算例を見てもらえるとわかりやすいです。
10万円以下の部分 | 報酬額の20%(税別) |
---|---|
10万超20万円以下の部分 | 報酬額の10%(税別) |
20万円超の部分 | 報酬額の5%(税別) |
タスク形式の場合 | 報酬額の20%(税別) |
10,000円の仕事をした時
10,000円×20%(料率)=2,000円(システム手数料税別)
2,000円×10%(税率)=200円(消費税)
2,000円+200円=2,200円
システム手数料は2,200円(税込)
10,000円-2,200円=7,800円
受け取る報酬額は7,800円になります!
300,000円の仕事をした時
【10万以下の部分】
100,000円×20%(料率)=20,000円(システム手数料税別)
【10万超20万以下の部分】
100,000円×10%(料率)=10,000円(システム手数料税別)
【20万超の部分】
100,000円×5%(料率)=5,000円(システム手数料税別)
35,000円×10%(税率)=3,500円(消費税)
35,000円+3,500円=38,500円
システム手数料は38,500円(税込)
300,000円-38,500円=261,500円
受け取る報酬額は261,500円になります!
このように報酬額によって料率が変わることがわかったと思いますが、勘違いしやすいのが報酬額合計の金額の料率ではないということです。
あくまで部分によって料率が変わるのです!
私も最初は「10万超えたらシステム手数料が10%になるからお得になるんだ」と思っていましたが、10万超えた部分の金額だけが10%の料率になります。
10万以下の部分はそのまま20%の料率なのですね!
また時間単価制の場合は週ごとの計算になるため、翌週に繰り越すことはできないので気をつけてください。
クラウドワークスでは振込手数料もかかりますが、楽天銀行にすると100円にすることができるのでおすすめです。
クラウドワークスのシステム手数料はなぜ引かれるの?
クラウドワークスのシステム手数料は、発注者と受注者を結ぶ仲介手数料のようなものです。
自分で仕事を取るとなると難しいですし、仮払い制度があるから安心して作業することができています。
仕事も条件に合った案件を探しやすいので、仕事を探す時間代くらいに思うしかないのです。
クラウドワークスのシステム手数料は報酬金額で変わる
クラウドワークスのシステム手数料は報酬金額で変わることがわかりました!
安心して作業するためには仕方ない出費なのかもしれませんね。
システム手数料が引かれることを考慮した上で、契約する案件の単価も考えていくことをおすすめします!